2015.9.21

ーで?結局シリコンって…?ー

こんばんは☆どうも髪のDr.ことウノプリール南森町店 スタイリスト兼ヘッドスパニスト林でございます。m(_ _)m
  
今晩は お客様によく、ご質問をいただくシャンプーの違いの内容について、わかりやすく解析いたしましょう!!( ̄^ ̄)ゞ この類いのブログの話は何回目だろう…まあ聞いてやってください。
まず、良くCMなどで耳にする『シリコン』このシリコン!は悪者でないって事を知りましょう!
シリコンは、化学的に合成された樹脂で、大半のシャンプーやコンディショナーの場合、 毛髪をコーティング保護するために配合されています。
 指通りやまとまり!髪の光沢ツヤを良くしたり!ドライヤーの熱や紫外線から守る! 広がりがまとまりやすくなる!といった特徴があります。 
毛穴に詰まる、頭皮が痛む、薄毛になる、などと 毒性を心配されている方も多いようですが、 体内には浸透しないので、これらはあまり考えすぎなくても 大丈夫です! むしろ、ノンシリコンシャンプーのほうが、 刺激的な洗浄成分や防腐剤が入っている製品があります。 シリコンは、実はとても安全性の高い成分なのです。 
「でも、シリコンは膜を作るから、 ノンシリコンシャンプーじゃないと 髪に有効成分が浸透しにくいでしょ?」 
膜と聞くと、そんなイメージもありますね。 たしかにシリコンは、パーマだと邪魔になりますが、 シャンプー時(髪が濡れている時)は、シリコンは 髪にブロック状になって付着しますので、 その隙間から他の有効成分が、きちんと入るようになっています。 そして髪が乾く時、フィルムのように髪を一本一本を 毛先や亀裂までコーティングします。 
この効果が、髪をなめらかに指通りよくして、 また、切れ毛による抜け毛を多少は防ぐケアとなり、 ダメージを抑えてくれるのです。 但し、ホームケアのレベルで言えば、 枝毛や切れ毛など、キューティクルまで全損したような ダメージのひどい髪には、シリコンは吸着しないそうです。
だから といって、ノンシリコンを選んでも、 きしんで逆効果となることもありますので、 髪の状態に合わせて選ぶようにしましょう。
  
Part2へ続きます……笑

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