2015.12.20

冷え性打開策!!!!!

こんにちは!vifの原口です。
本格的に冷え込む季節になってきましね( ;  ; )こんな時期、手足が冷えてしまうなどお悩みが多い方がたくさんです。
手足や腰などが極度に冷えてしまう冷え性は、女性に多いと言われています。寒い冬はもちろんのこと、冷え性の人は夏でも冷えてしまいます。
冷えの原因のひとつは、体内で作られる熱=体温が、体中にうまくいきわたらないためなんです( ;  ; )ちょっとした工夫で冷えはずいぶん解消されます!
まず冷えてしまう原因は‥
・暑い夏は汗をかいて体の表面から体温を逃し、寒い冬は末梢血管をきゅっと縮めて体温が逃げるのを防いでいます。ところが、体温を作り出し保温するプロセスにトラブルがあると、体は冷えてしまいます。原因は3つあります。
1.熱生産が少ない(筋肉不足、栄養不足)
体温を作っているのは主に筋肉。熱生産の60%を筋肉がになっています。だから、運動不足や肥満で筋肉が少ないと、体温そのものがつくられなくなります。
ダイエットや偏食で栄養が不足している場合も、熱がつくられず体温は低くなります。
2.熱運搬が悪い(血流不足、血液不足)
心臓のポンプ力が弱かったり血がドロドロだと、血流が滞り熱が体のすみずみまで運搬されません。特に手足などの末端には熱が運ばれにくくなります。
また、貧血だと体温を作り出すための酸素が不足するため低体温です。
3.体温の流れが悪い(自律神経の乱れ)
気温の高低にかかわらず人間が体温を36℃前後に保てるのは、自律神経のおかげなんです。夏に汗をかくのも冬に手足が寒くなるのも、自律神経が体温を一定に保とうと体をコントロールしているためです。そのため、ホルモンやストレスの影響を受けて自律神経が乱れると、体温調節ができずに冷えてしまいます。
日常生活を改善するだけでも、冷えは楽になります。
まず食生活!
体温のもとになる食べ物、体を温める食べ物を摂りましょう。
筋肉を作るたんぱく質、体内で糖質に変化してエネルギーのもととなる炭水化物、血行をよくしホルモン分泌を正常にするビタミンE(ナッツ類、うなぎ、青い魚など)、糖質を燃やすのを助けるビタミンB(豚肉、レバー、いわし、まぐろ、卵、ほうれん草、納豆など)、貧血を解消する鉄分(ひじき、豚レバー、大豆、マグロなど)、体を温める香辛料などに効果があります。
冷たいものや水分の摂り過ぎは体を冷やします。食べ過ぎで太るのも、冷えには悪影響です。
・お風呂が冷えにいいのは周知のこと。40℃くらいのぬるめのお湯で半身浴、お湯につかって冷たい水をあびる交互浴、足首から先だけ温める足湯など、とにかく体の表面ではなく「血液」を温めるつもりでじっくりつかります。そしてお風呂上りはすぐに靴下をはき、服を着て、末端からの熱の放出を防ぎます。
・エアコンを生活から排除するのは難しいことですが、温度をこまめに調節したり長時間あたらないように注意しましょう。なるべく自然の気温に近づけ、自律神経の体温調節能力を鍛えてください。
・家にいても外に出ても、現代人にストレスはつきもの。自律神経はストレスの影響を大きく受けます。リラックスする自分なりの方法を見つけて、ストレスを解消するのも大事なことです。
 

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