2017.7.19

髪の毛は顔の5倍以上も紫外線の影響を受けている!

顔やボディへの紫外線対策はバッチリでも、意外と忘れがちな髪の紫外線対策。なんと恐ろしいことに、髪には顔の5倍以上も紫外線の影響を受けているそうです!

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紫外線が与える髪への悪影響
・枝毛、切れ毛など
毛髪は主にタンパク質でできています。タンパク質というのは、アミノ酸のシスティン結合により構成されていますが、紫外線を受けることにより、この結合が分解してしまうのです。その結果、毛髪のキューティクルがはがれて内部が乾燥し、枝毛、切れ毛、裂け毛などのダメージヘアの原因となります。
・退色
紫外線は毛髪の内部にあるメラニン(毛髪を黒くしている色素)も分解してしまいます。これが毛髪の退色で、赤茶っぽく、まさに“焼けたような色”になってしまうのです。
髪への紫外線ダメージを防ぐ方法
・トリートメントやコンディショナーで髪をコーティング
UVカット効果のあるシャンプーやトリートメントなどもありますが、スプレータイプの洗い流さないトリートメントがオススメ。出かける前にさっと使え、紫外線を防ぎながらツヤ髪にもなれる“優れもの”です。
・帽子や日傘
紫外線から髪を守るためには、紫外線に当たらないのが一番。そのためには日傘や帽子を上手に利用することが大切です。日傘の場合は濃い色の厚手の布のものを選ぶと安心。反対に帽子は黒い色だと熱がこもり頭皮が蒸れやすくなるので、薄めの色で、つばが広く、内側には汗を吸収しやすい素材を使った、全体に通気性の良いものを。
・髪をまとめる
帽子も傘もないときには、できるだけ髪をまとめて紫外線を浴びる髪の表面積を少なくしておくと◎!
誰でも簡単にできる紫外線対策ですね。
楽しい夏のレジャーにも紫外線対策を忘れずに…
・海でのレジャーの注意点
海水がついたままの髪は、浸透圧で髪の内部の水分がどんどん外へ出てしまい、乾燥がひどくなってしまいます。そのまま紫外線を浴びてしまったら、髪はカラカラに。なるべく早くシャワーで海水や汗を洗い流しましょう。
・山でのレジャーの注意点
標高が高くなると上空の大気の量が少なくなり、散乱を受けにくくなるため、紫外線のエネルギーが強くなります。日焼け止めを使い、帽子をかぶって、しっかりとUV対策を行ってください。
紫外線のダメージを感じたら早めの対処をしていきましょう\(^o^)/
 

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